こんなデートをしたい!(1)

貴女と部屋で二人きりになったら何をしよう。

まずキス。手を繋いで、何気ない顔で笑いながら歩いているときから欲しくてむらむらしていたものが目の前にあったら、どうしますか?

舌を絡める大人のキスをしながら服を脱がせて脱ぎあって、裸の肌を感じながら抱き合う。

その間にお風呂をためておくのは必須です。

キスをしたら、一緒になかよくお風呂に入ります。シャワーを浴びて汗を洗い流し、これから活躍する部分を念入りに洗います。

親切な貴女は泡をたくさん作って僕のを洗ってくれるかもしれません。興奮でふんらんだあそこを手の泡で包み込み、陰嚢もやさしく包み込んでくれる。そんな貴女に会えたらきっと感謝をベッドの上で倍にしてお返しすることでしょう。

バスタブに二人で浸かるときどのように入りますか? そう、対面で入りますね。そうしてパチャパチャ水を掛け合ったりおしゃべりしたり。キスをすると手足がからまり、身体も重なります。手はついつい貴女のあそこに……男子の本能です。お湯の中でもヌルヌルしています。ゆっくりやさしく指を出し入りしていると貴女は気持ちいいような、切ないような表情を見せます。昔付き合っていた彼女たちは例外なく「入れて」とせがみます。

その要求を男は拒めません。挿れたいですから(笑)

対面座位の体位で貴女がゆっくりと腰を下ろすと、陰茎がぬるぬるの貴方に突き刺さるように飲み込まれていきます。亀頭は子宮口をツンツンとつつきます。その体位で抱き合っていると、膣と陰茎がしっくり馴染んでくるのが感じられます。お湯で温まった身体で熱くなってきますが。

下から腰を突き上げると、貴女はキャッと叫ぶでしょう。

でも、お風呂ではここまで。続きはベッドの上に残して起きましょう。ズルズルと陰茎を抜くと、貴女はア〜と残念そうな顔をしますが、指で優しく慰めて遊んでからお風呂をあがりましょう。

ベッドに仰臥した貴女を僕は抱きしめます。そうして、またキスを…キスはいくらしても史足りないということはありませんから。

そうして唇を口からやわらかい喉へ、華奢な肩に、しめったままの脇の下、腕へと移します。

乳房にもキスをしますが、一番感じるところ…乳首はあえて外します。ちょっと乳輪を舐めるだけ。女性はちょっと不満かもしれません。でも、その方が後で盛り上がるんです。

そうしてお腹を舌でたどっていって、恥丘に到達します。太ももから唇で攻めて、貴女のあそこに辿り着くころには、貴女は熱くなってトロトロに愛液を分泌していることでしょう。

そこで、おまこをベロっと大胆に舐めます。それから小陰唇を舌の先でこじ開けて、尖らせた舌を膣内に挿入します。貴女の熱さと愛液をたっぷり感じたら、クリトリスをチロチロと舐めたり、軽く吸ってみたり。その間に指を膣に忍び込ませます。第二関節まで挿入したら、お腹側にちょっとした丘があるのでそこを丹念にリズミカルに撫でていたら、貴女は腰をくねらせ、声のトーンを変えてよがるに違いありません。いわゆるGスポットですから。

69の体勢でクリトリスGスポットを愛していると、貴女は顔の傍にある陰茎を夢中で握ります。失くしたおもちゃを見つけた子供がするように。そうして引き寄せて、亀頭を唇で包み込んであめ玉をしゃぶるように口で愛してくれます。

これも過去の女性たちは例外なくそうしてくれたので、きっと人間の本能なのでしょう。生殖と直接関係のない性戯が人類史で発達した結果を、僕も享受できるのはしあわせなことです。

せっかく口で愛してくれても、それは長くは続かず貴女は陰茎を手放してしまいます。それは、Gスポットへの愛撫が貴女を快感の絶頂にまで突き上げ、フェラチオをするどころではなくなるから。ビクンビクン!と身体をバウンドさせてイきます。

前戯はこうしてクライマックスを迎えます。

おっとセックスの本番までにこんなに字数を書いてしまいました。続きはまた次に。